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【墓じまいその10】~お墓の引越先と費用②~

2019年06月07日更新

本日は、シリーズ「墓じまい」の第10回目になります。

前回のテーマ「ご遺骨の引越先・費用」のつづきになります。

 

■「永代供養墓」:お寺や霊園が供養してくれるお墓のこと

子供のいないご夫婦やお墓の継承者のいない方などを対象に、最近急速に需要が高まっているお墓の形態です。種類も様々あります。「永代」と聞くと、「永久にずっと」供養してもらえるとイメージされる方も多いかと思いますが、そのようなことはなく、〇〇年経った時点で合祀される、などお寺や霊園独自のルールが設定されていることもありますので、契約前にしっかり確認しましょう。

 

【種類】

□「合葬墓」:他のご遺骨と一緒に一つのモニュメントの下に弔われるお墓のこと

最初から他のご遺骨と一緒になる「直接共同埋蔵」形態と、一定期間の経過後に他のご遺骨と一緒になる「一定期間後共同埋蔵」形態があります。費用は比較的安く10 ~200万円程度に設定されています。他には「納骨費用」「刻字料」などの諸経費が掛かることもあります。居住要件や年齢、必要書類などの「合葬墓」に入る条件は、各自治体により異なりますので、事前の確認が必要です。また、他のご遺骨と一緒に弔われるため、基本的には後日の改葬はできませんので、注意が必要です。

 

□「納骨堂」:屋内のロッカーや仏壇などにご遺骨を納める納骨施設のこと

簡素化された「永代供養墓」の形態なので、費用(10~100万円程度)が抑えられることもあり非常に人気です。種類も「個人」「夫婦」「家族」などまつる単位も様々です。年間の管理費は生じますが、後日の改葬も分骨も可能ですし、アクセスも便利なことが多く、現代型のお墓といえます。

 

次回は、「樹木葬」など他の「墓じまい」後の納骨先をご紹介します。

おそらく、いや確実に、私では思いつかないような新しい形態の「お墓」が今後も増えていくと思います。確かに、旧来の伝統的な「かたち」に拘ることは大切ですが、もっとも重要なことは、故人を思う「気持ち」だと思います。そのような「気持ち」さえあれば、物理的な「お墓」がなくなる日がくるのかもしれません。


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